先週7/12放送
NHKスペシャル 腰痛・治療革命 見えてきた痛みのメカニズム
録画してたのを見ました。
私はぎっくり腰2回ほど経験のある、慢性的な腰痛持ち。
以前は朝方に腰の痛みで目覚め、痛みを和らげるために寝返りを打って、10分後にまた寝返りを打ってというのを繰り返していました。
朝、顔を洗うときにかがむと「ぐきっ」といきそうなので、ユニットバスの浴槽に片足をのせ腰に負担がかからないようにして顔を洗っていました。
2年ほど前に腰をそらす体操(マッケンジー体操)の本を買ってだいぶ改善しました。
その話は後にするとして、まずNHKスペシャルの内容を見てみましょう。
NHKオンデマンドでも見れますが200円ほどかかるのですね。
時間がない人のためにもまとめてみます。
カナダ、マギル大学で半年以上腰痛に悩む18人を徹底的に調査する。
脳の活動にある共通点があることを発見。
その共通点とはずばり脳内のDLPFCという部位の体積、活動の低下。
DLPFCとは痛みを抑える役割をする脳の部位。
痛みを感じるメカニズム。
1 腰が炎症など起こす。
2 痛みの電気信号が神経を通り脳に到達。
3 脳に痛みの回路ができる
4 痛い
この4までの流れがメカニズム。
痛みを消すメカニズム。
1 脳の部位DLPFCが痛みの回路に対して興奮を抑える指令をだす。
2 痛みがなくなる。
これが痛みを消すメカニズム。
厄介なことに脳の痛みの回路がすぐに収まらない場合がある。
炎症が治っているのに腰が痛いという状態。
これが幻の痛み。
なんと慢性的な腰痛(3か月以上続く腰痛)は脳の誤作動とも言える幻の痛み!
かき氷食べて頭キーンみたいな!ホンマかいな!?と思いました。
幻の痛みが出るメカニズム。
1 痛みが出るという恐怖心
2 恐怖心により脳の部位DLPFCにストレスがかかる。
3 ストレスによりDLPFCの活動が衰え痛みの回路に対して興奮を抑える指令が出ない、出ても弱い。
なんと腰痛の原因は恐怖心!
私は恐怖心というのは自分ではあまりないような気がしますけどね。
前より腰の痛みが半減してますのでね。完治してないということはまだ自分で恐怖心に気づいてない部分があるのかな?
ゲストで出ていた長年腰痛で悩まされている俳優、笹野高史さんは役者というのは体が資本なのでもし動けなくなったらどうしようかという恐怖心は常にあるとおっしゃっていました。
皆さんは腰痛に対して恐怖心はあるのでしょうか?
痛みが出るという恐怖をなくすための方法。
第1弾 映像などでで正しい知識を身につける。
175人の慢性的な腰痛持ちに対して10日間映像を見てもらう。
(この映像はNHK会員登録すれば無料で見れるみたいです)
結果
38%(68人) 改善
62%(107人) 改善せず
腰痛のため自転車に乗るのを怖がっていた年配の方がスイスイ自転車に乗ってました。
「この体勢(やや前傾姿勢)がダメだと思ってたんですけど、平気ですね〜スイスイ〜。」
第2弾 立ったまま1回3秒腰をそる 恐怖を解消するため。
70人中(映像見て改善しなかった107人の内70人が参加)、
2週間で32人改善、38人せず。
介護施設で働く腰痛持ちの女性が足の痺れが出なくなったと言い、また腰が軽くなたっと嬉しそうに腰をぐるぐる回してました。
合計 改善56% 改善せず・中断44%
短い時間でこれだけの改善が見られたのはかなりの成果であるとナレーション。
私も思いました、徹底した指導をすれば8割がたの人は治るのではないかなと。
しかしこれでも恐怖心が取れない人(腰痛が改善しない人)はどうするのか。
話しは外国に移ります。
オーストラリア。
国がテレビCMなど使い積極的に腰痛改善の正しい知識を伝えている国。
3週間徹底した心理療法(認知行動療法)と運動を指導してくれる施設があります。
参加したオーストラリアの女性、カウンセリングにて先生に毎日焼けるような痛み、それがずっと続く恐怖を持っているなど相談。
初日は腰痛のためまっすぐ歩けなった彼女。
3週間後、笑顔でさっそうと歩く姿。うれしくてちょっと飛び跳ねている感じ。
彼女のDLPFCの治療前と治療後の脳画像を比べると、治療後は活発に活動していることがわかる。
日本では現在、心理療法は保険の適用外。
日本でも患者の治療に当たる体制作り始まっている。
ざっとまとめるとこんな感じでした。
2〜3年ほど前からNHKは「ためしてガッテン」などで腰痛はどうも8割がたストレスが原因であるとやっていた記憶があります。私の記憶があっていれば。
痛いから外に出ない、外に出ないのでふさぎ込みストレス、悪循環。
この流れから脱するために痛いけど外に出る、散歩などで体動かしちょっとストレス解消、腰の痛みが和らぎだし、さらに外に出れる、好循環。
こんな内容だったと思います。
今回は脳の部位まで突き止めて、具体的な改善法が1弾2弾そして3弾目にオーストラリアの認知行動療法と紹介されていました。
私も腰痛持ち、今回の番組は腰痛に関してさらに知識を深めることができました。
たしか生島ヒロシさんの言葉だったと思いますが、
「健康であることが最高の投資」と言っていたと思います。
病気になり治療費にお金をかけていては投資での利益もなくなってしまいますからね。
私の年代40代近く、または50代それ以上の年代の方々も腰痛持ちの方、多いんじゃないでしょうか?
投資も健康も正しい知識を身につけてきちんと対応していきたいものですね。
今回の方法は試す価値はあると思います。
ちょっとの期間で腰痛が改善する可能性があるのですから。
2年ほど前に腰をそらすだけの体操を知って腰の痛みが半分以下になり朝の洗顔も怖くなくなった話はまた次回書きたいと思います。
腰痛持ちの方の痛みが少しでも和らぐことを願っています。
NHK 腰痛改善動画(要無料会員登録)貼っておきます。
https://www.nhk-ondemand.jp/share/pr/nspyoutsu.html
NHKスペシャル 腰痛・治療革命 見えてきた痛みのメカニズム
録画してたのを見ました。
私はぎっくり腰2回ほど経験のある、慢性的な腰痛持ち。
以前は朝方に腰の痛みで目覚め、痛みを和らげるために寝返りを打って、10分後にまた寝返りを打ってというのを繰り返していました。
朝、顔を洗うときにかがむと「ぐきっ」といきそうなので、ユニットバスの浴槽に片足をのせ腰に負担がかからないようにして顔を洗っていました。
2年ほど前に腰をそらす体操(マッケンジー体操)の本を買ってだいぶ改善しました。
その話は後にするとして、まずNHKスペシャルの内容を見てみましょう。
NHKオンデマンドでも見れますが200円ほどかかるのですね。
時間がない人のためにもまとめてみます。
カナダ、マギル大学で半年以上腰痛に悩む18人を徹底的に調査する。
脳の活動にある共通点があることを発見。
その共通点とはずばり脳内のDLPFCという部位の体積、活動の低下。
DLPFCとは痛みを抑える役割をする脳の部位。
痛みを感じるメカニズム。
1 腰が炎症など起こす。
2 痛みの電気信号が神経を通り脳に到達。
3 脳に痛みの回路ができる
4 痛い
この4までの流れがメカニズム。
痛みを消すメカニズム。
1 脳の部位DLPFCが痛みの回路に対して興奮を抑える指令をだす。
2 痛みがなくなる。
これが痛みを消すメカニズム。
厄介なことに脳の痛みの回路がすぐに収まらない場合がある。
炎症が治っているのに腰が痛いという状態。
これが幻の痛み。
なんと慢性的な腰痛(3か月以上続く腰痛)は脳の誤作動とも言える幻の痛み!
かき氷食べて頭キーンみたいな!ホンマかいな!?と思いました。
幻の痛みが出るメカニズム。
1 痛みが出るという恐怖心
2 恐怖心により脳の部位DLPFCにストレスがかかる。
3 ストレスによりDLPFCの活動が衰え痛みの回路に対して興奮を抑える指令が出ない、出ても弱い。
なんと腰痛の原因は恐怖心!
私は恐怖心というのは自分ではあまりないような気がしますけどね。
前より腰の痛みが半減してますのでね。完治してないということはまだ自分で恐怖心に気づいてない部分があるのかな?
ゲストで出ていた長年腰痛で悩まされている俳優、笹野高史さんは役者というのは体が資本なのでもし動けなくなったらどうしようかという恐怖心は常にあるとおっしゃっていました。
皆さんは腰痛に対して恐怖心はあるのでしょうか?
痛みが出るという恐怖をなくすための方法。
第1弾 映像などでで正しい知識を身につける。
175人の慢性的な腰痛持ちに対して10日間映像を見てもらう。
(この映像はNHK会員登録すれば無料で見れるみたいです)
結果
38%(68人) 改善
62%(107人) 改善せず
腰痛のため自転車に乗るのを怖がっていた年配の方がスイスイ自転車に乗ってました。
「この体勢(やや前傾姿勢)がダメだと思ってたんですけど、平気ですね〜スイスイ〜。」
第2弾 立ったまま1回3秒腰をそる 恐怖を解消するため。
70人中(映像見て改善しなかった107人の内70人が参加)、
2週間で32人改善、38人せず。
介護施設で働く腰痛持ちの女性が足の痺れが出なくなったと言い、また腰が軽くなたっと嬉しそうに腰をぐるぐる回してました。
合計 改善56% 改善せず・中断44%
短い時間でこれだけの改善が見られたのはかなりの成果であるとナレーション。
私も思いました、徹底した指導をすれば8割がたの人は治るのではないかなと。
しかしこれでも恐怖心が取れない人(腰痛が改善しない人)はどうするのか。
話しは外国に移ります。
オーストラリア。
国がテレビCMなど使い積極的に腰痛改善の正しい知識を伝えている国。
3週間徹底した心理療法(認知行動療法)と運動を指導してくれる施設があります。
参加したオーストラリアの女性、カウンセリングにて先生に毎日焼けるような痛み、それがずっと続く恐怖を持っているなど相談。
初日は腰痛のためまっすぐ歩けなった彼女。
3週間後、笑顔でさっそうと歩く姿。うれしくてちょっと飛び跳ねている感じ。
彼女のDLPFCの治療前と治療後の脳画像を比べると、治療後は活発に活動していることがわかる。
日本では現在、心理療法は保険の適用外。
日本でも患者の治療に当たる体制作り始まっている。
ざっとまとめるとこんな感じでした。
2〜3年ほど前からNHKは「ためしてガッテン」などで腰痛はどうも8割がたストレスが原因であるとやっていた記憶があります。私の記憶があっていれば。
痛いから外に出ない、外に出ないのでふさぎ込みストレス、悪循環。
この流れから脱するために痛いけど外に出る、散歩などで体動かしちょっとストレス解消、腰の痛みが和らぎだし、さらに外に出れる、好循環。
こんな内容だったと思います。
今回は脳の部位まで突き止めて、具体的な改善法が1弾2弾そして3弾目にオーストラリアの認知行動療法と紹介されていました。
私も腰痛持ち、今回の番組は腰痛に関してさらに知識を深めることができました。
たしか生島ヒロシさんの言葉だったと思いますが、
「健康であることが最高の投資」と言っていたと思います。
病気になり治療費にお金をかけていては投資での利益もなくなってしまいますからね。
私の年代40代近く、または50代それ以上の年代の方々も腰痛持ちの方、多いんじゃないでしょうか?
投資も健康も正しい知識を身につけてきちんと対応していきたいものですね。
今回の方法は試す価値はあると思います。
ちょっとの期間で腰痛が改善する可能性があるのですから。
2年ほど前に腰をそらすだけの体操を知って腰の痛みが半分以下になり朝の洗顔も怖くなくなった話はまた次回書きたいと思います。
腰痛持ちの方の痛みが少しでも和らぐことを願っています。
NHK 腰痛改善動画(要無料会員登録)貼っておきます。
https://www.nhk-ondemand.jp/share/pr/nspyoutsu.html
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